眼の屈折と調節
眼の屈折と調節の話をしたいと思います。
眼というのは、角膜から光が取り込まれると自動的に「屈折と調節」を行うようになります。この機能で外界の変化に対応することができ、正確にものをとらえることができるようになっています。
眼の屈折は、光を曲げる作用で、外界からの光を曲げる働きをします。これによって、小さな面積の網膜におさまるように光を縮小します。屈折は、角膜と水晶体というレンズで2回行われることになります。しかし、ここで屈折異常が起こることがあります。屈折異常とは、目の中に入ってきた光が網膜の手前で焦点を結んでしまう状態のことです。この状態を「近視」と言い、その反対、網膜を通りこした箇所で、焦点を結んでしまう状態を「遠視」と言っています。
一方、調節というのは、水晶体の厚みを変えることによって、遠くや近くに焦点をあわせる遠近の調節のことです。遠近調節をする際は、水晶体の調節だけでなく、眼球も動くことになります。近くの物を見る際は、眼球を内側によせる輻輳(ふくそう)と呼ばれる運動が伴い、遠くを見る際には、眼球を外に開かせる開散と呼ばれる運動が伴います。
また、眼の調節には、明暗の調節というものもあります。光が多く明るい場合は、瞳孔を小さくし、眼の中に光を取り込む量を少なく調節し、光が少なく暗い場合には、瞳孔を広げ、光の取り組むよう量を増やすように調節がされます。これは、暗い部屋で瞳孔は大きくなることからも分かりますよね。ちなみに瞳孔とは、光を通す穴で、その瞳孔のまわりにある虹彩と呼ばれる筋肉でこの穴の大きさを調節することになります。
以上のように、眼にはいろいろな機能があり、私たちの知らない間に、外界に適用できるよう、調節してくれています。
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