近視手術ガイド TOP → 近視手術の現状 レーザー技術の進歩のPRK

レーザー技術の進歩のPRK

従来のPRは眼科医が手で行う手術なので、正確さの面での欠点がありました。しかし平行性、収束性、輝度が高く、微小製品の加工やガン治療など様々なミクロ技術分野で応用が進んでいるレーザーを利用することで、これらは改善することができました。

これがPRKです。PRKはレーザーを使用した角膜屈折矯正手術で、使用されているのはアルゴンとフッ素で作られる波長193nmのエキシマレーザーと言われるものです。マキシマレーザーの特徴としては、物質の原子間結合を切断するエネルギーが大きいことが挙げられます。

人間の体を作っているたんぱく質はアミノ酸からできており、これは炭素の化合物です。エキシマレーザーを使用して炭素と炭素の分子結合を切断するのです。

他のレーザーは熱によって物質を焼いたり固めたり、衝撃波によって物資を破ったりするのですが、このエキシマレーザーは高いエネルギーによって瞬間的に物質を消滅させてしまうのです。エキシマレーザーの幅が1/10ミクロンという非常に限られた範囲なので、角膜のように薄い組織でも利用しやすくなっています。

このエキシマレーザーをコンピュータ制御によって角膜表面に照射しながら少しずつ角膜を削り、屈折率を変えていく手術がPRKになります。PRKは近視手術として革命的な技術の進歩と言われていましたが、欠点がないと言えば嘘になります。

角膜を削り取るため、術後の数日間は激しい痛みが出ます。また近視は治っても、場合によっては濁りが生じたりするという欠点もあります。

この欠点を解決するために考えられた方法がレーシックなのです。



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近視手術の現状